これは興味深い記事ですね

過去から長く適用してきた雇用制度の変革ですね。

ダイバーシティをより加速させる施策として副業を認可する、もしかしたら人財が流出するリスクも有り、その人財にしか出来なかったナレッジやノウハウが失われるかもしれない。

旧来な企業であればあるほど、過去の慣例や実績らしきものにこだわり、なんでもかんでも囲みたがる傾向が多いと感じています。

例えるならば、自分のPCのハードディスクの中なら安全、クラウドに大切なデータを保存するなんてもってのほか、という考えに似ていますね。この例に従うなら、業務効率や情報の共有という点において、抱え込むべき、という慣習こそが阻害要因になっていて、かつ手持ちのハードディスクよりクラウドのほうが安全という事実を見ていない、ということです。

人口が減っていく中、生産性を高めるには?という視点において、一人の人財が複数の企業で収益を上げる方が効率的とも思えます。

会社に来てから実務らしい実務は半分もなく、ぼんやりネットサーフィンをして定時まで居残るのが容認されている、が旧来の雇用制度であって、1人あたりの生産性が極端に低い日本の実態だと私は確信しています。

人財不足ではなく、活用法の整備が極端に遅れているのです。

皆勤賞がテストの点数より成績表でウェイトを占めている教育制度もその傾向を強めており、その評価環境で優秀とされた子供が次の社会を作っていくのですから、歴史ある偉大な企業こそ無用の長物になりかねないのではないでしょうか。

続きはまたの機会に。

why innovative thinking ?

日本経済は今、大きな課題に立たされている、と耳にすることは多いかと思います。 その中、最近「知的生産性」というキーワードが注目されていますが、一体どういうものなのでしょう? 実はあまり明確な定義はないようです。 ここではそもそも知的生産性とは何ものか、という視点から、実際に企業が注力すべきことを考えてみます。 「オフィス革新」「デザイン思考」など様々な話題を紐解きましょう。

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